BIツール

Power BI Desktop マップの作成

初めてPower BI Desktopを使う方のために、操作方法を説明していきます
以下のような方向けにPower BI Desktopの基本操作をまとめました。

  • とりあえずPower BI Desktopをダウンロードしたけど使い方がわからない。
  • 分析するデータが無いから試すことができない

【初心者向け】Power BI Desktop のチュートリアルまとめ|効率化マンのメモ (yuatech-eng.com)

今回は、「マップの作成」について説明します。

実施内容としては取り込んだデータをもとに、地図上にグラフを表示します。例えば地域毎の売上の差をグラフ化することができます。

このチュートリアルを終了すると、次のことができるようになります。

  • 地図にグラフを作成可能

今回のチュートリアルでは、販売店毎の販売数量の差を地図に表示します。

チュートリアルを開始する前に、以下サンプルデータからcsvファイルをダウンロード後、Power BI Desktopでcsvファイルの読み込みをお願いします。

【サンプルデータ】売上データサンプル|効率化マンのメモ (yuatech-eng.com)

マップの作成

Power BI Desktopの視覚化の”マップ”は、地図上に円を表示可能です。例えば地域毎の売上の差を表示したい時に使うとわかりやすいです。

今回は、販売店毎の販売数量を地図上に表示します。

マップを初めて使う時のエラー対応

初めて”マップ”を利用した場合に以下の画面が表示される場合があります。その場合の対処方法を説明します。

ファイルをクリック


“オプションと設定”をクリック後、”オプション”をクリック

“セキュリティ”をクリック後、”地図と塗り分け地図の画像を使用する”にチェックを入れた後、OKをクリック。チェックを入れてから以下の”マップ”の作成作業を実施すればエラーはでなくなります。

視覚化から”マップ”を選択

視覚化の”マップ”をクリックすると以下画像の左側のブロックが表示されます。

場所に”販売店の所在”を追加

フィールドの”販売店の所在”を左クリック押したまま、視覚化の”場所”の上にマウスを移動させ、左クリックを離してください。

以下のような地図が表示されます。

バブルサイズに”数量”を追加

フィールドの”数量”を左クリック押したまま、視覚化の”バブル サイズ”の上にマウスを移動させ、左クリックを離してください

地図に表示されたバブルの大きさが数量に応じて変化しました。

まとめ

今回は、「マップ」について説明しました。

Power BI Desktopを使えば、簡単に地図上にデータを表示させることが出来ることが実感できたかと思います。今回は日本地図を対象にマップを作成しましたが、世界地図でも対応は可能です。

ぜひ試して見てください。

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