SharePointリストのデータをPower BIで可視化したいと思ったがどのURLを指定すればよいかわからない！サイトを指定しているはずなのに何故か接続できないなどありませんか？
そんな方向けに、SharePointリストのデータをPower BIに取り込むにはどのURLすべきなのかから、Power BI Desktopでの設定方法まで説明します。
この記事を読むことで、初心者の方でもSharePointリストのデータを使ってデータ分析ができるようになります。
まずはPower BI Desktopに設定するURLの探し方から説明します。
SharePointリストを開くもしくはSharePointリストが存在するSharePointのサイトを開く
その後、以下のどちらかを選択して下さい。
- サイト名横のアイコン
- サイドメニューの”ホーム”
表示されたURLをPower BI Desktopで利用します。
利用するURLはリストの保存場所でかわります。以下を参考に必要なURLを取得ください。
- サイトのリストを利用する時
https://xxx.sharepoint.com/sites/sitename - サブサイトのリストを利用する時
https://xxx.sharepoint.com/sites/sitesname/subsitename - TeamsのチームのSPO内のリストを利用する時
https://xxx.sharepoint.com/teams/teamname
ホーム タブを選択後、”データを取得”を選択
検索窓に”sharepoint”と入力後、表示された”SharePoint Online リスト”を選択し、”接続”を選択
サイトURLに、事前準備で調べたURLを記入後、”OK”を選択
資格情報としては、”Microsoftアカウント”を選択後、”これらの設定の適用対象レベルの選択:”に表示されているURL横の”▼”を選択後、事前準備で調べたURLを選択。
最後に”サインイン”を選択
Microsoftアカウントを選択し、サインイン
サインインが成功すると、”現在、サインインしています。”と表示されます。
表示されている”接続”を選択
表示されたナビゲーターの左側からSharePoint リストにチェックを入れる。
プレビューに表示されたデータを確認後、問題なければ、”読み込み”を選択し、Power BI DesktopにSharePoint リストのデータ読み込み終了です。
まとめ
今回は、SharePoint リストのデータをPower BI Desktopに読み込む方法を説明しました。これでSharePoint リストに蓄積されたデータを可視化することが出来るようになりました。
データの読み込みは分かったが、グラフの作り方がわからないという方は、業務でよく使うグラフの作成方法をまとめましたので参考にしてください。
【初心者向け】Power BI Desktop のチュートリアルまとめ｜効率化マンのメモ (yuatech-eng.com)
