足し算を教えたいと思っているがなかなか、子供が興味をもってくれないということはよくあるのではと思います。いきなり足し算から始めるのではなく、数字に慣れることから始めるのが娘には良かったです。
今回は、子供に数字に慣れてもらう方法を説明していきます。
目次
数字に慣れるとはどういうこと?
数字に慣れてる状態は以下の状態になります。
- 数字の順番を把握している
- 集合体の概念を把握している
数字の順番を把握している
数字の順番を理解している子供は以下の質問に答えられるようになります。
- 左から3番目の色鉛筆は何色?
- 前から2番目の人は誰?
1の次は2、2の次は3、といった順番が把握できていると上記の質問に答えられるようになります。
集合体の概念を理解している
集合体の概念を理解している子供は以下の質問に答えられるようになります。
- つみきが1個、2個、3個、全部で何個でしょう?
- クッキーが1個、2個、3個、4個、全部で何個でしょう?
1個が3つ集まると3個という概念です。
全部でいくつでしょう?という質問に答えられるようになったら、集合体の概念を理解していることになります。
数字に慣れるには何をすればよい?
数字に慣れるには、数字を言葉で伝えるだけでなく、物を見ながら練習するのが効果的です。以下の順場でやるイメージになります。知育の教材を使うと子供が楽しみながら出来るのでお勧めです。
- 物を使って数える
- 数字を見ながら数える
物を使って数えるですが、初めは少ない数字かつ、同じ物で練習する方が良いです。違うもので初めてしまうと同じ物と理解できずに子供が混乱してしまうことがありますので注意ください。
物を使って数える
私の絵には、無地の積み木があったので、子供と積み木遊びをしながら一緒に数を数えて積んだり、並べたりして遊びました。嫌がるときは無理に続けようとせず、子供がやりたいときに飽きるまで付き合おうと、楽しんでやってくれてかなと思っています。
数字を見ながら数える①:くもんの磁石すうじ盤30
この教材を使えば30の数字まで理解することが出来ます。
使い方はいくつかあります。
まず、数字の書いた板があるので、同じ形の数字を順番に並べて遊ぶ、数を覚えることが出来ます。
次に、数字の書いた板を裏返すと白紙のマスになっているので、白紙のマスに1-30の数字を順番に並べることで数の順番を理解できます。
最後に、数字の書かれた板は折り曲げることが出来るので初めは1-10まで慣れれば1-20まで最後は1-30までと子供が楽しく遊びながら出来るのに合わせて少しづつ数を多くさせることが出来ます。
数字を見ながら数える②:くもんの磁石すうじ盤100
1-30の数字盤で遊んでいると、慣れてきたのか数字を置いて遊んでくれなくなりました。たまたまですが、スマホで教材を眺めていたときに4歳(年少)の娘にスマホを見られて、「この数字のが欲しい!」と言われてくもんの磁石数字盤100を買いました。
1-30の数字盤で最近遊んでくれてなかったので、買っても興味もたないかもと心配しながらも本人が遊びたい!というので買ってみました。到着すると娘は大喜びで、開けて遊んでいました。とても集中していて1人で1-100まで並べて娘はとても満足そうでした。
並べ終わると次は、10個づつのグループを作って「10を作ったよ!」と教えてくれました。磁石の力も強いので子供でも簡単にグループを作れるので良いなと感じました。
お片付けもお片付け用の袋がついてくるのも良かったです。数字で遊んだあとはお片付けですっきりまでがセット出来るので。
まとめ
今回は、幼児教育での数字の学習について説明しました。まとめると以下です。
数字に慣れるとは
- 数字の順番を把握している
- 集合体の概念を把握している
数字に慣れるには
- 物を使って数える
- 数字を見ながら数える