Power BI Desktopの画面の名称を知らなくても自分で分析するには何も困らないですが、いざ人に教えるときに、コレなんて呼ぶの?と思うことがあるかと思います。そんなときように、今回は、Power BI Desktopの画面構成について説明をします。
目次
Power BI Desktop のTop画面
最初に表示されるPower BI レポートエディタの画面構成から説明します。
A:リボン
リボンからPower BI Desktopの各種操作を実行できます。
B:レポート キャンパス
レポート キャンパスは、作成したものが表示される場所です。作成したグラフ、表はレポート キャンパスに表示されます。レポート キャンパスの下部にあるタブは、それぞれレポート内のページを表します。
C:フィルター ウィンドウ
表示ページのフィルタ、またはすべてのページのフィルタが表示されます。
D:視覚化ウィンドウ
グラフ、表の種類を変更したり、細かな書式の設定が可能です。
E:フィールド ウィンドウ
フィールド ウィンドウは、グラフ・表を作成するために使用できるデータ内にあるテーブルが表示されます。
F:レポート ビュー
画面をレポート エディター画面に切り替えます。
G:データ ビュー
画面をデータビューに切り替えます。
H:モデル ビュー
モデル内のすべてのテーブル、列、リレーションシップが表示されるモデルビューに画面を切り替えます。
Power Query エディター のTop画面
データ整理、データ準備に使う、Power QueryエディタのTop画面について説明します。
A:リボン
リボンからPower Query エディタの各種操作を実行できます。
B:クエリ ペイン
クエリーやパラメーターの一覧が表示されます。
- クエリ
データソース、データ加工の指示をひとまとめにしたもの - パラメータ
Power Query エディタ上で設定したもの
C:プレビュー
クエリ ペインで選択した、クエリの実行結果のプレビューが表示されます。
D:クエリの設定 ウィンドウ
クエリの個々の処理が表示されます。処理は自動で保存されます。
まとめ
今回は、Power BI DesktopとPower Queryエディターの画面について説明しました。
知らなくてもデータの可視化、意思決定は出来ますが知っておくと人に説明するときに便利です。