同じフォーマットの複数のexcelを１つのexcelにまとめたい！そんなことを思ったことありませんか？
Power BI Desktopでは簡単な操作で出来ます。
参考ですが、1つのExcelデータを取り込む方法はこちらの記事で紹介していますので、ご参考にしてください。
Power BI DesktopにExcelデータを取り込む｜効率化マンのメモ (yuatech-eng.com)
目次
Sample Dataのダウンロード
Sample Dataとしては、売上データのExcelを準備しました。手持ちにデータが無いなどあればご活用ください。
ダウンロード後、解凍すると以下の２つのexcelファイルが利用できます。
- Osaka.xlsx
- Tokyo.xlsx
ダウンロード頂くと、以下のようなデータが得られます。
販売月毎にシートが分かれています。
複数のExcelファイルをPower BI Desktopに読み込む
2022年08月の東京都と大阪府の売上が別のExcelファイルをまとめていきます
Excelデータの保存
東京都と大阪府の売上データを同じフォルダに保存する。同じフォルダに、同じフォーマットのデータを保存することが重要です。
複数のExcelファイルをPower BI Desktopに読み込む
“データを取得”をクリック
“フォルダー”をクリック後、”接続”をクリック
“参照”をクリックし、Excelデータが保存されているフォルダを選択後、”OK”をクリック
“結合”をクリック後、”データの結合と変換”をクリック
データを取り込むシート(2022年08月)をクリック後、”OK”をクリック
Power Query エディターが起動し、Osaka.xlsxとTokyo.xlsxのデータが読み込まれたことが確認出来ました。”閉じて適用”をクリック
“データ”のアイコンをクリック後、テーブル名をクリックし、データが複数のExcelデータからデータが取り込まれたことを確認。
Excelファイル追加
例えばですが、東京都、大阪府以外に、京都府も今月から追加したいという場合も、これまでに設定したPower BI Desktopで対応可能です。
以下のように、”kyoto.xlsx”をPower BI Desktopで指定したフォルダに追加しました。
Excelファイル追加語に、”更新”をクリック
京都府のデータが追加されました。
まとめ
同じフォーマットの複数のExcelファイルをまとめる方法を紹介しました。
この方法でまとめた場合は、指定したフォルダにExcelファイルを追加後、Power BI Desktopで更新すれば、データの取り込みが可能です。
